って言いたかった。
うん。
言いたかったよ。
恋人よりもだんぜん友達とるって。
なー、友情だよな友情!
つって遊びたかった。
恋人なんていないのは隠し通せると思ってた。
うん、
わかるでしょ?
そんくらいの情熱で臨んでる。
ノーパッション、ノークリスマス。
なんならサンタのコスプレとか全然するし、
喜んでくれるならプレゼントとか配るしさ、
トナカイだって飼う。
サンタクロースのポジションおびやかしたかった。
サンタとか、
あーあいつやべえ、最近キテる。
俺このままだとやべえ。
とかちょっと焦らせたかった。
イルミネーションは電気の無駄だなんていうやつらを呼び集めて、一晩説教してやりたかった。
じゃあおめえは普段どの程度節電してんだと。
え?
あ、けっこーしてる?
へぇ、そっかー。
しつれーしました!!
とか、
やりたかったよ。
ええ、
そんな感じで、
もー素晴らしく風邪ひきまして、イブもなにも全部寝て過ごしました。
サンタのサの字もやってまいりませんでした。
くつ下とかさ、結構準備してたのにさ、めっきり音沙汰なし。
まあ、
くつ下とか部屋に散乱してるから、きっとどれに入れようか迷ったんだな。
そういうことにしておこう。
今回は。
で、
風邪が治って、
やっほーなんつって自転車こいでたらさ、
なんつーか、
だいぶ乗ってなかったから機嫌悪くしたのか、タイヤふにゃふにゃなわけ。
まー急いで契約してる駐輪場いって、
「空気入れ貸してください」
つったわけだけど、
なんか相手はおじいさん二人なわけ。
二人組み。
そして、睨むに新人とベテラン。
新人じーさんとベテランじーさん。
んで、
新人が何かやらかしちゃったっぽい。
すげーベテラン怒ってる。
「だから、どうしてそんなこと勝手にやっちゃったの?」
「…………」
「そんなことやるように教えてないでしょ?」
「…………」
「ねえ、黙ってないでさー」
「…………」
『あ、あのー』(ワタシ)
「あ、すみませんね、更新ですか?」
『いや、空気入れ貸してもらえませんか?』
「あ、空気入れね、はいはい、ちょっと待ってね。おいっ準備して!!」
「……はい」
『あ、どうも』
空気入れ貸してもらい、空気入れるワタシ。
そのすぐ横でまた新人を叱り始めるベテラン(どっちもじーさん)
「ねえ、とにかくさあ、やったことは仕方ないんだから、その人に連絡してあやまりなさい」
「…………」
「ねえ」
「…………」
そんな気まずい空気の中、ポンプを押し……、
押し……、(シュッ、シュッ)
押……、(シュッ、シュッ)
お…?(シュー)
……空気漏れてる。
で、
漏れてる場所が、
あきらかに、ポンプサイド。
そっとじーさんたちを盗み見る。
すげー怒られてるよ、新人。
もうずっとだんまり決め込んじゃってる。
だんまり王子。
だんまり翁。
言い出せねえ。
言い出せねえよ。
あ、あのー、
いや、ほんとお取り込み中だってわかんですけど、
なんつーか、
こっちもこっちで死活問題っつーか、
まあ、
その、
空気入れ壊れてんですけど……。
とか、
KYだよ。
KY。
「今日はヤバイ」
で、
まあ年末だもの、
師走だもの。
全然走っちゃうもの。
っつーことで、
「あ!」
「あれー?」
「あれ?これ」
「おかしーぞー」
つって一人猛アピールを繰り返しました。
二人の爺に向けて。
がっつりスルーされました。
スルーどころかベテランの怒号にかき消されてました。
ワタシが新人だったらきっと泣いてる。
いや、
しょうがないからからね、ここはガツンと、
ガツンと言わなきゃね、わからないこともある。
ということで、
意を決して立ち上がりました。
じーさんがそれに気付きました。
「ああ、終わりましたか、お気をつけて」
「あ!え、ええ……。ありがとうございました」
「じゃあ」
撤退しました。
見事に撤退しました。
タイヤ、ふにゃふにゃです。
それをかなりアピールしていきました。
じーさん、
それを見向きもせずまた説教に入りました。
二日後、
自転車パンクしてました。
]]>
部屋が・全然・片付かねえ。
いや、
こないだね、片付けたはず。
こないだっつーか、三日前。
三日前。
そして、
……三日後。
朝起きるときと、夜寝るときに思う。
部屋が全然片付いてねえ。
軽くまわり見わたしてみる。
友達泊まりに来て、お菓子食べて、その袋。
パジャマ。
部屋着。
よくわかんねえ、紙。
よくわかんねえ、CD。
よくわかんねえ、辞書。
えーっと・・・。
とりあえず、
なにこれ?
だれ?散らかしたの。
だれよ。
そうつぶやいたら、お菓子の袋からなんかよくわかんねえ虫が出てきた。
犯人決定。
冤罪決定。
逃がしてやった。
寒いけど、まあ達者でな。
そんな優しさ、プライスレス。
えーっと、
あー。
わかりやすく言うとですね、
アレに似てる。
『明日学校に隕石落ちねーかなー』
ってやつ。
そんなかんじで夜眠る。
で、
朝起きて思う。
部屋が・全然・片付いて・ねえ。
なんで片付かないの?
友達とか泊まりにきたの何週間も前よ。
なんで布団が3人分あんの?
世の中不思議だよね。
それよりも、
それよりもだ。
他に伝えたいことがあったはず。
忘れたからまた今度な。
そう、テクニック。
小出しするっていうね、
テクニックを身につけた。
ごめん嘘。
眠い。
じゃあまた今度な。
書く書く。
すぐ書くよ。
ほんと、そっこう。
あ、
とりあえず、
・・・・・・・・・。
やっほ?
・・・・・・・・・。
ひ、ひさー。
・・・・・・・・・・。
あ、あの。
・・・・・・・・・。
いやー、
知ってる。
その気持ち分かってる。
痛いくらいに。
あのですね、まず話を聞いてください。
ふがいない。
不甲斐ない。
そう、
不甲斐ない。
あのね、
ワタクシ恥ずかしながらブログもう一つ持ってるじゃん。
裏ブログ?
作ったじゃん。
ね。
それがさ、なんでかといえばさ、
更新速度を上げるためなんですよね。
裏はちょっとしたさ、一言みたいなのを毎日書けていければいいなーなんつって。
まあ読者離れを防ぐなんて噂もどこかで立っているとかいないとか・・・・・・、
その結果がこれです。
いやー、こうみえてもさー、結構やることたまっててさー、
その、
ご飯とかさ・・・・・・毎日食べなきゃいけないし。
うんうんお風呂とかもね、結構長く入らなきゃいけないし。
キングダムハーツとかさ、今いいところなんだよね。
そうそう、テレビとか面白いよねー。
きょ、巨人だっけ?
優勝?
らしいねー。
やるじゃーん。
ワタシもマインスイーパのハイスコア三回更新しちゃった。
あーそうそう、LOSTとかもさ、シーズン2も佳境に入ったっていうか、
むしろもう見てないっていうか、
レンタルビデオ屋のあの人に会いたいがためっていうかね。
そんなこんなでもう半月以上経ってます。
不甲斐ない。
合わせる顔もありません。
あ、いや、ルックスとかそういう問題じゃなくて。
それでもね、
それでも離れないでちょくちょく見てくれている人(いますか?)
あなた達のために、
何度でも立ち上がります。
あの健気な雑草のように。
あ、刈らないでね。
そんなわけで、
もう少し待ってください。
あ、
プチ情報としては、
裏にはコメント機能があります。
じゃあ、今からフリーザと戦うので、フュージョンの練習をしてきます。
応援してねー。
じゃねー。
時は遡って、二十世紀。
そう、まだノストラダムスに怯えていた頃、あいつの信頼度MAXだった頃。
ワタシたちはまだ小学生だった。
今思えば、小学生というのは自由で、時間も余るほどあり、あの頃の自分に嫉妬してしまうほど楽しい時期。
だった。
うん。
だったけどもね、
それでもそこは学生。いろいろなものに追われてもいた。
そして幼いワタシにとってそれは脅威だった。
この時期、小学生が何に追われているかといえば、
そう、夏休みの宿題(や、ちょっと時期は過ぎてるけど・・・・・・)
中でも自由研究(ほら、いろいろ忙しかったし)
ええ、これはワタシの小学生の頃の、淡い思い出話。
いつもとの違いに少し身を堅くしてるそこのあんた達。
大丈夫、なんら変わらないから。
でわ、
さあ、いこうか(スラダンさー、読みたいんだよねー)
さて、かつての夏休み。
休みも半分を過ぎ、もちろん宿題は早めに終わらせたかった派(たかった)のワタシの手元には、どうしてか全ての宿題が顔をそろえていた。
もうノストラダムスも真っ青。
恐怖の大王とか、ぶっちゃけイメージしずらい。
そんなある日、友人宅で、
「なーサリーレベルー、自由研究やったー?」
「やってねえ」
「ちょっと名案あるんだけど、乗る?」
「やべーその誘い方。かなり躊躇する」
「引き返せないっぽいべ」
「グレーゾーンっぽい」
「実際真っ白だから」
「オッケー。乗った。で、なに?」
「イライラ棒ってあるじゃん。アレ」
「アレ?」
「やっちゃう?」
「レベル高くねえ?」
「自由研究でイライラ棒。賞狙える」
「みんなをイライラさせちゃう?」
「暴動が起きるな」
「革命だ」
自由研究の題材が決まった日。
相手はクラス1の秀才の石原。
そしてクラス1の授業中にトイレに立つ率を持つワタシ。
ある意味最強タッグ。
作業は順調だった。
まず石原の父親が針金を使って電気回路を作ってくれ、電極棒が針金に当たると赤いランプがつくシステムの基礎を製作してくれた(まあ、かるくズル)
あとはワタシと石原で迷路を作っていくだけ。
せっせと作っていく。
細い細い難関を作ったり。
くるくる回る観覧車みたいなとこを作ったり。
「おーいけんじゃねーこれー」つって。
一日かけて懇親の作品が完成。
ワタシたちはしっかりと抱きしめあった。
お互いの苦労をねぎらった。
そして新学期、
体育館にずらりと並ぶ作品の群れ。
ワタシと石原には自信があった。
だから少し遅めに体育館に移動。
つーか遅刻した。
石原待たされて少し不機嫌だった。
なんとか石原をなだめ、余裕しゃくしゃく(っぽい感じ)でライバルになりそうな作品を物色していく。
そんな中、予想だにしない事態が起きた。
「・・・石原」
「なに?」
「あれ、あそこ」
「すげー人ごみ」
「アレってさ、」
「んー?・・・・・・あっ!」
「あれだよね」
「ん」
「イライラ棒?」
「あーそうっぽい」
「ぽいよな」
「うちら作ったの、あんなすげーやつだったっけ」
「いや、大きさからしてうちらの3倍はいってる」
「まあまあ、やるんじゃねえの?」
「駄目駄目。イライラ棒は大きさじゃねえっての」
「見せてやろうぜ。うちらの魂の作品を」
「格が違うってところを」
そしてライバル横目に自分達の作品のもとへ急ぐ。
正直、心のどこかにちょっとした不安を抱えながら。
石原とかかるく小走り。
そしてワタシたちのイライラ棒が見えてきた。
見えてきたっつーか、見えなかったつーか。
アレー、こんなに小さかったけー?みたいな。
お前もっと胸張ってけよー。
なにー?緊張してんのー?しっかりー。
ってさ、なった。
あのね、観客はいなかったんだけど、遊んだ痕跡はあった。
それは、
まず、難関。激細ライン。
「おー、いけんじゃねーこれー」とか言ってたあれ。
むしろ広がってた。
つーかコース全部一回り広がってた。
「針金、思いのほか柔らかかったね」
と石原は笑った。
その笑顔がひきつっていた。
そして観覧車ゾーン、
ワタシ「なあ、ライバルの、観覧車あったよな」
石原「うん。モーターで回ってた」
ワタシ「うちらの、手動」
石原「持ち手ぐにゃぐにゃ」
ワタシ「まあさ、とりあえやってみようよ」
石原「まず、集客だな」
周りを見渡すと低学年の少年が一人。
何とか呼び込み、まず見本にワタシが実演することに。
まずドキドキの激細ゾーン(もはや激太)
余裕でクリア。
次に観覧車ゾーン。
石原が必死に回す観覧車。
必死すぎて激速。
「ちょ、はやくね?」
「いいから、フェイントいれっから」
「インパクト大だな」
「モーターには負けねえ」
そして意を決して突入。
あえなく撃沈。
電極棒と針金が接触。
ワタシと石原で大げさに「あーーーー!しまったーーー!」つって。
でもね、
あれ?つって。
あれーー?つって。
石原とかすげーぽかんとしてた。
あのね、
ランプつかねーの。
ちっちゃいね、赤い色のランプつかねーのよ。
「あれーー」
つって、少年のどこか心配そうな視線に焦りながら必死に電極棒を針金にこすり付ける。
ランプ、一瞬ついて沈黙。
「つ、ついたー、ついたー」
大げさにはしゃいで、少年に、恐る恐る「や、やる?」と聞くと、「・・・・・・やらない」と少年は去っていった。
残されたのは石原とワタシと、こすり付けるとときにもうぐちゃぐちゃになったイライラ棒。
そして気まずい空気。
「石原ー」
「ん?」
「おめーのおじさんさ、仕事電気系だっけ?」
「いや、ヤマト。宅急便の」
「納得」
「なんか、ごめん」
「いや、正直アイデアはすげーいいと思った」
「ライバルがいるとは思わなかったわ」
「向こうのブザー、かなりこってるよな」
「モーター。電池切れねえかな」
「換えの電池・・・置いてあった」
「マジか・・・」
「なあ、塾の宿題、終わった?」
「ん」
「あのさ、学校の宿題、見せてくんね?」
「・・・・・・やってねえの?」
「・・・ん」
「ごめん。もう、出しちゃった。先生になんて言ってんの?」
「おばあちゃんちに忘れたって」
「おめー天才」
「先生、ガチで疑いの目だった」
「今夜が勝負だな」
「・・・・・・ん」
「これ、どっちが持って帰る?」
「思い出の作品っしょ」
「持って帰っていいよ」
「遠慮しとく」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
こうしてワタシ達の自由研究は、賞とだいぶ遠いところで終わった。
その後、ワタシたちが作ったイライラ棒がどうなったのか、覚えていない。
ある意味、この思い出はワタシの宝物。
石原はその後、私立の中学に進み、今では何をやっているのかもわからない。
でも、きっとこの自由研究の思い出だけは忘れていないと思う。
ワタシは石原の進学を心から祝った。
そして公立の学校へ進み、新しい友達と出会い、石原との時間は薄れていった。
でもあのイライラ棒の思い出がある限り、ワタシと石原は繋がっている。
プライスレス。
そんな感じで、今夜はしんみりとお別れ。
さて、
子供の頃仲の良かった友達のことを思い出したりしたでしょうか。
今どうしてるのか、少し思ってみたりもしたのでしょうか。
なんなら連絡でも取ってみたのでしょうか。
「今度会おー」みたいなことになったのでしょうか。
もしそうであれば嬉しいです。
でも、そこから恋愛とかに発展したりでもしたら、ワタシは躊躇無くあんたの敵にまわります。
嫉妬します。
マジかよー、ちゃっかりー。
ヒューヒュー。
とか言いつつすごい勢いでイライラ棒を振り回します。
マトリックス並みにかわしてください。
そうこうしてるうちに楽しくなってさ、なんだかんだワタシと恋愛に陥ったりして。
ひゅー、やったねーー。
つってさー、
あーさっみしーぜー。
ってなわけで、
しんみりした感じでお別れしたかったのに、若干しんなりです。
すき焼き食いてー。
じゃな。
]]>
絶対一緒に悟ろうねって約束して、でも実はあいつ、陰では彼と悟ってたっていうあーそれぬけがけー、ほんともう絶交だからねー、みたいなことすんなっての。
まったく、
てんでなってない。
そんで、
悟った。
かるく悟った。
もうちょちょいのちょいでした。
ワタシの長年の悩み。
余裕で解決。
よゆーよゆー。
片手うちわ。
これ、そちに褒美をつかわす、とか言っちゃう。
で、
悩みっていうのがね、電車内のことなんだけど、
「あ、どうぞ座ってください」
ってやつ?
「いえいえ、私次の次で降りますから」
「いや、ワタシは次ですから、どうぞ」
ってやつよ。
うん当然。
わかってるわかってる、当然だよねー。
おじいちゃんおばあちゃんには親切にだよねー。
わかってるよー。
分かってるのに、今まであんまりやってなかった。
・・・・・・・・・・・・。
待って!
理由を聞いて!!
ワタシのもとを去るのはそれからでも遅くないでしょう!?
あのね、ことあるごとに思ってたんだけど、これってある意味駆け引きじゃあないかと。
いつもね、ワタシの隣の人がおばあちゃんに席譲った後、ワタシはこう思ってた。
ヒュー!こいつ、やっるー。
今時の若者も捨てたもんじゃないねー。やっさしー。
尊敬するわ。好きになりそう。
あれ?
こいつは席を譲って・・・優しい。
ワタシは・・・ほぼ同じポジションなのに、席を譲ってなくて・・・?
あ、あれ?
みんなー、わかってるよねー、タイミングの問題だってさー。
あ、あれ?
みんななにその目?なんでそんな目で見るの?
あ、おめー、なにその見下した感じ。俺は席譲ったのに、あんたは座ってるわけーって?
ち、違うよ。
みんな、信じて。ワタシを信じて。
ワタシだって、どれだけ席を譲ろうとしたか、分かるでしょう?
ワタシを見ないでーーー!!
ってね。
なるじゃん。
下手にゆずっと。
隣のやつマジ片身狭くなっちゃうじゃん。
それで今日、
目の前におばあちゃん。車内満員。
またこの悩みですよ。
あー譲りたい。
でも、今譲ったら、隣に座ってるボウヤがかつてのワタシのように劣等感を感じてしまう。
あーどうしたらいいのか・・・。
もう葛藤。
板ばさみ。
おばあちゃんとボウヤの板ばさみ。
んでね、結構考えてみたら、悟った。
おばあちゃんも席に座れて、ボウヤもニコニコ笑ってられる方法。
電車が駅に滑り込んで、止まったとき、
意を決してワタシは席を立った。
おばあちゃんには何も告げずに出口へ向かう人の波に沿って進んでいく。
これ完璧。
完璧な作戦。
多分、いまだかつてだれも気づいてない。
そう、
おばあちゃんはてっきりワタシが電車を降りると勘違い。
そのまま据わってほっと胸を撫で下ろしているでしょう。
ワタシはこのまま別の車両にでも移れば完璧・・・・・・
移れば・・・・・・あれ?
ちょ、人の波って、こんなに荒波だっけ?
あ、あのー、ワタシまだ降りませーん。
うわーおっさん超睨んでるー。
やめてーー。
結局いったんホームに下りました。
でもまあいいや、おばあちゃんは座れたんだし、ボウヤは何も気付いていないしね。
縁の下の力持ちってこういうことなのかー?
何つってニヤニヤしながら乗車待ちの列に並んで振り返ると。
いた。
おばあちゃんいた。
ちゃっかり電車降りてた。
ちょっと不思議そうな目で私のこと見てた。
一瞬目が合った。
縁の下ってどこだ?
今すぐ潜りたいんだけど。
えっと、
もといた席に、
ボウヤの隣に座るのに意外と勇気はいりませんでした。
ぼうやにはチラ見されました。
ガッテーム!!
今夜の出来は30点。
殴り書きです。
でもって、もうオリンピック出場権を争うこともなくなったわけで、もちろんプレッシャーもなくなって、肩の荷が下りたっていうかなんていうか、トレーニングもそこそこに漫画喫茶に向かったんだけど、んまー快適。
はっきりいっちゃうと北京とかよりも数倍快適だと思う。
や、そりゃーね、北京だってアツイですよ。
激アツ。
ペキンダックとか。
激アツ。
でもね、そろそろ漫画喫茶あたりでオリンピックが開かれてもなんらおかしくはないと思うわけ。
それぐらいのポテンシャル秘めてる。
漫画喫茶。
とにかく、漫画喫茶でブログ更新だーって意気込んでいるわけだけど、
もうね、漫画読んじゃって読んじゃって。
なんか漫画家になりたい気さえしてきました。
初心忘れるべからずっつー言葉が胸に刺さりました。
で、今なんか考え込んじゃったんだけど、日常生活で面白いことあって、あっこれブログに使えるーっつー感覚が頭の中心に陣取ってて、果たしてそれはいいのだろうかと。
これちょーウケんだけどーとか友達と話してて、そのテンションのままこれちょーウケねー?っつースタンスでブログを更新するっていう、これは果たしてどうなんだろうかと。
どこで誰が見てんのか、ウケてんのかウケてないのかすらわからずにこんなことをやってて本当にワタシは楽しいんだろうかと。
やーごめんマジ楽しいから。
あなた達がどこで何をしてるかとか、恋人としっぽりしてるとか、学校帰りに汗かきながらお菓子食べてるとか、初めてのお泊りとか、ホテルから見える景色に花火がどーんつって、わーきれーとか言ってっと後ろからギュって抱きしめられてるとか、
ほんと全然興味無いから。
正直全然羨ましくないから。
そんなことしてる間にワタシは面白いことを見つけて、文章にして、せっせと更新してますから。(なんか、あーーー)
このブログ読んで一番楽しんでんのワタシだから。(あーーーもーーーー)
そこだけしっかり再確認なー。
オッケー、じゃ、しまってこーぜー(もーーすげーカラ元気)
お便りもしっかり待ってるぜー(ちゃっかり)
読み逃げとかほんと失礼に値するからなー(プレッシャーとかかけてみる)
じゃあ行くぞー。
せーの、
ファイ(オーー!)
ファイ(オーー!)
ファイ(オーーーーー!!!)
で、
男には、イケメンなやつと、イケメンじゃないやつがいるらしい。
イケメンっていうのはイケてるメンズってことで、べつにレディースだろうがボーイズだろうがガールズだろうがイケてる奴はいるのに、なぜかメンズだけイケメンと区別されて呼ばれている。
そして世間では、あっちでイケメンこっちでイケメン、
やれどこ高の誰々がイケメンだ、やれ新しい数学の先生はイケメンだと、大活躍なわけ。
そんなお得なイケメンだけど、残念ながら今のところどこからどこまでがイケメンなのかってのがはっきりしてない。
だから今日はね、ちょっとワタシが一肌脱いで、その辺の仕切りを作っちゃおうかなってね、思ったわけ。
あーわかってるわかってる、
そんなに声あげなくてもわかってるよ日本中の純粋無垢な少女達、ワカメちゃんたち。
あの人はどんなことがあってもイケメンよー!
私のカズ君は誰がなんて言ったってイケメンなんだから!
あたしの・・・・・・、
私の・・・・・・、
わかってるわかってる、その辺も考慮に入れて考えるから。
ワタシに任せてな。
大船に乗ったつもりで、
酔い止めとか必須で。
でな、つい最近女子友達と遊んだんだけど、
もー超暑いわけ。
友達とか軽く脱水症状起こしかけてんの。
汗とかすごくて、むしろそれを隠そうとすればするほど汗がわいてくるっつーか、
とにかく水だ水っつって水ガブ飲み。
自販機の前を占領いたしましてほんと他人の視線とかすげー気にしつつ、時にはちょい飲み。
「マジ回復したわー」
っつー友達にほっと安心し、じゃあどこ行くーとか言って。
数分後・・・・・・。
「サ、サリー?」
「ん?どしたー?」
「あのな、」
「うん」
「悪い。漏れそう」
友達は股間をさすりながらすげーもじもじしてました。
もじもじっつかー軽く地団駄踏んでた。
駄々こねる子供みたいになってた。
いやー、この歳になって日本記録更新の猛暑の中あんなにダッシュするとは思わなかった。
コンビニに入ったとき、汗だく。
友達はトイレに駆け込んで、ぎりぎりセーフ。
ワタシはトイレのドアの前で汗だく。
雑誌読んでる人とかのちら見がチクチクと刺さる。
ぎりぎりセ・・・、アウトー。
別に今日話したいのはそこじゃねえって。
はやとちんなよーもー。
【ここまでのあらすじ】
友達のおてんばっぷりに振り回されながら、知らぬ土地のコンビニまでやってきたワタシ。
トイレから出てきた友達はすこぶる快調になり、店内を物色し始める。
そしてレジを遠くに見つめ、一言。
「うわっ。超イケメン」
ワタシはいつまでも彼女のおてんばっぷりに振り回される。
「ねーなんか買っていこーよー」
「えー、別によくねー?」
「だってレジの人超イケメンだよー」
「マジかよー」
つってジュース持ってレジに並ぶわけ(また水分)
でさー順番待ちじゃん。
ちょっと覗いてみんのね、イケメンを。
「どうどう?」
つって聞かれてんだけど、
何なら肩とかすごい揺すられてんだけど、
あ、あの。
あれー?そうなのー?つって。
あのね、
別に悪くないよ?
多分ね、褒めれば伸びるタイプだと思う。
へんに癖がない分ね、成長もすごい早いと思うの。
先輩を抜いてレギュラーになるほどの力はないけど、自分達の代になれば主力になれるくらいの逸材だと思う。
たださ、イケメンかっつーと話は別。
イケメンじゃない。
断じて言うけどイケメンじゃない。
とっちかっつーと縄文。
むしろ北京。
北京原人。
まずね、
とりあえずあご引っ込めろって。
それぜってー意識して出してんだろって。
髪くし入れろって。
無造作もいいとこだって。
たとえばね、一般にイケメンといわれているね、もこみちとか、キムタクとか、そんな人たちと並んで北京が立ってたらもうビックリだよね。
浮きまくり、北京浮きまくり。
ほんと空気読めーって。
キムタクとかすげー苦笑いしちゃうから。
あのカメラ意識した苦笑い。
そんくらい北京だったわけ。
「おめー、イケメンって、あ、あのアゴ?」
「まー、アゴはね、しょうがないところあるじゃん」
「たしかになー」
いや、
しょーがなくねー。
イケメンってまず顔だろって。
しょっぱなアゴ諦めてどうすんだって。
別にね、イケメンじゃない人としてみればほんと普通なんですよ。
まあいい奴そうだなーみたいな。
それを下手にハードル上げるから。
どんまい、北京。
でさ、
ほんと空気読めてないんだけど、
友達がお金払ってるときにね、
一匹の蝉が、
ほんと、何を思っちゃったのか、どこでどう間違っちゃったのか、コンビニの中に入ってきたのよ。
入ってくるだけならよかったんだけどね、そいつ、そのまま北京の顔面めがけて突進。
「ウォッ」
小さく声をあげる北京。
蝉を手で追っ払いました。
その辺の男らしさはまあイケてた。
つーか蝉、何年も地下に潜って頑張ってて、やっと出てきたってのに、いったい何やってるわけ?
おめーほんと将来のこととか考えたほうがいいから。
話聞こうかー?つってのんきに考えてた。
まあそんなこんなで、友達は無事におつりを貰ってました。
北京ったら優しく手とか添えて、そのへんもイケてる。
でもね、
ワタシは知ってる。
むしろ知りたくなかった。
北京が蝉を手で払ったときにキラキラと空中が輝いていたことを。
そしてその後北京がさりげなくその手を制服で拭っていたことも。
小さい頃、蝉取りをよくやった。
なかなか捕まえられず、逃げられること数知れず。
そのたびにやつらはバラ撒いていった。
彼らの生きた証を。
結局、ジュースはキャンセルしました。
ゴメンナサイ、キャンセルしますっつったら、北京爽やかな笑顔でいいですよーつってた。
笑うと案外、イケてんじゃん。
頑張れよ。
早めに手洗えよ。
なー。
あーそうそう。
イケメンの線引きだけどさ、
なんつーんだろ。
ごめん。
そっちで勝手にやっちゃって。
キムタクとかでいいんじゃない?
手堅く。
あー、
もうこれ以上満喫にお金かけらんねーわー。
っつーわけで、お便り待ってまーす(ちゃっかり)
月一くらいで、自分で自分に出してまーす(うっかり)
じゃねー。
あちー。
あちーよー。
あーちーちーあーちー。
あ、今ヒロミがいた。
ヒロミゴウがいた。
・・・・・・。
どこだっつーの!!
あんたどこにいんだっつーの!!
人の部屋でなにアチチアチやってんだっての!!
乳首見せんなっつーの!!
なんてうっそー。
ひろみなんていないよー。
うっかりひっかかったでしょー?
ほんとうっかり八べえだなおめーら。
その辺が好きだぞー。
つーかまあ言わせてもらいますけど、
ほんとこの暑さどういうことー?
どんだけカップル成立してんだって。
おめーらはやく倦怠期入れって。
この暑さに少しは責任感じろってな。
もっとクールな関係たもっていこーぜー(ヨーッシ!)
でさー、
ユニクロ行ったわけ。
「ユニクロは案外使える」
っつーのが合言葉みたいな世界で生きてるワタクシですからね、全然ユニクロ行っちゃうわけですよ。
俗に言うユニる。
ユニっちゃう。
まあいろいろと物色しまして、レジに向かいます。
レジの人に、軽くチェック入れまして、これがまた皆さん美男美女なんだよ、無駄に。
まあまた物色しなおしまして、やっすーい肌着とか、生活感の溢れてるものは売り場に戻しまして、再トライ。
したらよ、
順調に進んで、
レジのやつ最後おつり渡すときにすげー手を握り締めてきてんの。
なに?
好きになってもいいの?
むしろ好きなの?
ワタシのことが?
両想いじゃん。
おめーらごめん。
温暖化に、また歯止めが効かなくなるっぽい。
ほんとごめん。
ワタシたち、うまくやっていきます!
店員「ありがとうございましたー」
・・・・・・こっちこそ、ありがとう。
ほんと、ありがとう小柳さん。
その名前、忘れない。
つーわけで、なかなか更新できないのはね、
わかるでしょ?
家を出ないの。
ずっと家にいんの。
そりゃあね、待ってるだけじゃあ何にも起きないよってみんなから言われてる。
自分から攻めなきゃって。
でも運命ってそんなものなのか?
待ってて、サプライズ的に訪れてこその運命じゃないのかって、思います。
つーか思いたい。
そうして今日もまたキングダムハーツ・マリオ・キングダムハーツのローテーション。
あっ、
なるほど。
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あ、踊りっつってもゴーゴーとかじゃないよ?
ディスコじゃないよ?
ボンよボン。
ボンボンよ。
やぐら囲むあれよ。
囲むっつってもリンチとかじゃないよ。
ワタシ完全に暴力反対だから。
そんな危ない思想は今すぐ捨てたほうがいいって。
忠告は一度までだからね、気をつけな。
で、
そう夏祭り。
行った行った。
よゆーで行くっての。
全然行く。
ソロで行く。
ソロデビュー。
夏祭りソロデビュー。
ソロ夏。
ほんとにね、
何が悲しくて一人なんだって。
まわりカップルだらけ。
右も左もカップルばっか。
世界中のカップルが集まったんじゃないかってくらい。
ワタシのリサーチではこんなにカップルいないはずだったのに、いつのまにこんなに増えたんだって。
完全にアウェー。
応援だって相手より。
太鼓の音に若干とげがある。
でもね、逃げるわけには行かない。
だって今夜はたこ焼きでしのぐのだから。
そう。
買出し。
祭りに買出し。
みんなね、
浴衣だの甚平だのって気合入れてるわけ。
祭りだし。
そこにきて短パンジャージ。
サンダル。
完全に、アウェー。
つーかさー、
途中から雨降ってんの。
まあ買出し中だし並んでたけどさ、
突然の雨がね、土砂降りなわけ。
おいおい、おめーどーした?何があった?っつーくらいの土砂っぷり。
ほんと、
もうびしょびしょ。
くもの子を散らすようにカップルは帰っていきました。
水を滴らせながら、完全に勝った気になっていました。
そして店じまい。
たこ焼きだけの予定だったのが、から揚げが増え、焼き鳥が増え、焼きそばが増え、いつのまにか、なんかどっさりになってた。
家に帰ってびっしょびしょになりながら焼きそばすすった。
巨人戦見ながら。
少したってから、寒くなり、
あーこれやっぱ完全に負けだわって気付いた。
気付きたくなかった。
お祭りは好き。
お祭りに来るカップルは嫌い。
特に雨男雨女。
おかげでびっしょびしょだよ。
雨さえ降らなければ何かしらの出会いがあったのに。
そのまま一緒にたこ焼き食べることだってできたのに。
花火とか、肝試しとか、いろいろ・・・・・・。
ったく、
謝れよなー。
いい迷惑だっての。
自分の幸せしか考えないといつか足元すくわれっぞ。
そして、
焼き鳥の串でシーシーやりながらふと窓の外を見ると、
浴衣姿の男女があいあい傘。
でけー声で笑ってる。
とっさに隠れた自分が情けねえ。
はは、座ると星が綺麗に見えらぁ。
見えねえよ。
雨だよ。
バカ。
バーカ。
無意味にたこ焼きとから揚げと焼き鳥と焼きそばを全部食べた。
もうねー、
海に沈んでもいい。
とりあえずお祭りは行った。
あとは花火大会か。
夏といえばこの二つ。
あーめんどくさ。
でも頑張る。
頑張る前にLOST見る。
何ならワタシもLOSTしたい。
されたい。
じゃあそんな感じで。
またな。
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ほんと、今木曜洋画劇場見てんだけど、
砂漠に飛行機不時着しちゃってるっぽいんだけど、
まあね、洋画劇場っつーくらいだからそんくらいのハプニングは必要。
結構大事。
ただね、そっから何人か死んじゃうんだけど、
その死に方がすげえの。
墜落最初の晩にね、まあ緊張したんだろーね、一人トイレに立ったわけ。
あーとか言って。
こけてんの。
ずっこけてんの。
そのままころころ転がってって、
「誰かーー!!助けてーー!!」
って。
走り回ってんの。
思わずおめーそれでいいのかってつっこみたくなった。
まずそんな飛行機から離れてねーだろって。
ちったー自分でまわり見ろって。
あせりすぎだっつーの。
スポーツやってた身としてはね、やっぱ平常心が大事だと思います。
そんな感じでこいつミイラ化してっから。
そして、新しい飛行機を作ろうって話になったんだけど、
ある日のその作業後、
「キンキンに冷えたカプチーノ」
「いやコーラだな」
「じゃあチーズたっぷりのハンバーガーは?」
「ダメだ」
「今はダイエット中」
「はっはっは」
「がっはっは」
焚き火を囲むバカ二人。
近くには燃料たっぷりのドラム缶。
ボーーン!!
もう何度でも言うけど、
おめーそれでいいと思ってんのか?
それよりも、
そんなことよりもね、
ずいぶんブログ書くの久しぶり。
おひさー。
元気ー?
更新なさ過ぎてもしや恋人できたんじゃねーとか勘ぐってる?
いやー、照れるわー。
ぜんぜんねーから。
ほんとどんまいな感じ。
出来たらすぐにブログに書いてるってのー。
更新しなくてごめんなさい。
って何で謝らせんだっての。
何も悪くねーって。
ぶっとばすよ。
あー久しぶりにこれ言ってすっきりしたー。
じゃーまた気が向いたときに書くわ。
首を長くして待ってな。
←押してくれると盛り上がります。それはもう、見苦しいほどに。
そうそう、ここそういえばワタシのブログだったわ。
あぶなく忘れるとこだった。
いち読者に成り下がるところだったわー。
メンゴメンゴー。
みんな寂しかったー?
更新とか待ちぼうけしてたー?
何度もチェック入れちゃったー?
ごめんなさいねー。
さぁさー、みなさん待たせたねー。
久しぶりだからって遠慮せずにワタシの胸に飛び込んでいらっしゃいなんて言うと思ったら大間違いだから気をつけなー。
きっちりカウンター合わしていくから覚悟しとくことねー。
避けられなかったあなたにはレクチャーしてあげるけど、根性いっぞ。
ほんとねー、そろそろ自立しろっての。
いつまでもワタシに依存してっと社会から孤立するぞー。
なんて、飴と鞭を華麗に扱うワタシにあなたもうクラクラきてるんでしょう?
ドキドキもしちゃってるんでしょう?
はっきり言って全部お見通しだって。
恥ずかしがってないで言っちゃえって。
お、オッケーする・・・・・・かもよ。
ばかにしないで。
ワタシ、そんなにかるくないの。
で、気を取り直して、
一週間なにやってたかってきかれたって、驚くほどなにもやってないんですよ。
誕生日をまたいだからといって、そうそう甘い出会いなんて待ってないもので、まったくもってなにもナシ。
なしのつぶて。
電車のドアにはさまれたときも、
遅入りの梅雨に傘を忘れ、前髪べったり濡れたときも、
自転車がパンクしたときだってそれなりに条件としてはなかなかのものだったと思う。
軽い少女マンガだったら絶対出会ってる。ときめいてる。
ほんと、ドジだなー、とか言われたい。
実際は自分で「やべードジったー」くらいしか言ってない。
車両変更しなかった自分を褒めてあげたい。
抱きしめてあげたい。
むしろもう抱きしめた。
肩外れそうになった。
はー。
なんもなし。ナッシング。
あ、
ワタシ今、年金問題より宙に浮いてるかも。
誰かなんとかしてー。
つーかこれだけのハプニングが長い人生の中の一週間に凝縮されたことにびっくり。
そんなこんなで七夕なんですけど。
曇ってる。
やっべー。
正直こんなこと思いたくないんですけど。
心の中で誰かがザマーミロって言ってる。
織姫と彦星に、ザマーミロって。
いつもいつもそう物事はうまく運ばれねーぞって。
すげー上からね、先輩目線で考えてた。
そんでさ、
今夜はおめーもオンリーワンだなーとか言って、肩ポンポンとかしちゃって。
あっちもあっちでその気になって、ちょっと聞いてくださいよー、今夜一年ぶりだっつーのにあいつ川も渡れねーってどういうことですかー?あいつぜってー向こうで浮気してると思いません?こちは必死にこの一年バイト代貯めてたんすよーとかいって。
まあまあ飲め飲めー。今夜は夜通しおめーの話きいてやんよー。とかって。
まあ一晩を共に過ごすわけですから、なんらかの過ちもなきにしもあらずなわけで、朝になって「いや、ほんとごめん。そんなつもりじゃなかったんだけど」みたいなことから始まって、「一年ってなげー」とか、「遠くの親類より近くの他人みたいなことってあるじゃないっすかー」とか、しまいには「・・・・・・寂しい」とか泣き始めて、「ワタシなら一年中会えるよ」って決め台詞。
はい略奪成功。
ちょろいわー。
ほんとちょろちょろだわー。
よゆーよゆー。
いやね、
今空を見上げると見事に星出てんですよ。
晴れ。
快晴。
天晴れ天晴れ。
ほんといつの間にですよ。
そしたらね、
んまーあいつったら一目散。
半端ないクロールで川を渡ってったよ。
毎日毎日、この日のために訓練してたらしいよー。
ワタシ完全に置いてけぼり。
どんどん遠ざかっていくあいつの後姿、つーかバタ足強すぎてよく見えねえ。
ふん。
こんなメルヘン相手に嫉妬なんかしてる場合じゃねーっつーの。
なんてったって時代はもう平成ですから、恋愛に対して厳しかった時代はもうとうに過ぎ去ったわけですから、二股や三股の類の話なんてその辺にごろごろしてるわけですから、ワタシだってその程度の恋愛の一つや二つ・・・・・・。
ねえ。
ったくみんなどこをほっつき歩いてるのかねー。
ちゃんと目はついてるのー?
ちゃんと見たほうがいいよー。
結構待ってるからー。
土曜洋画劇場、なんかロマンスめいた始まりだったからかるく見てたら、シックスセンスだった。
こえー。
超こえー。
むしろすげー。
幽霊すげー。
いたるところにいる。
普通にいるっぽい。
見える見えないは別としてすげー。
普通にいればいいのに、隅っことかにいる。
ワタシが睨むにさ、多分邪魔にならないようにしてんだと思う。
結構こっちに気を遣ってる。
いすに座ってる幽霊とか、その上から座ろうとするともー大変だからね。
むこうも、えー座るんすかーとか、びっくりしちゃって。
こっちは見えてないわけだからもうどっしりいっちゃうよねー。
幽霊サイドとしてはほんと間一髪というか、危機一髪というか、もう横っ飛び。
でもって壁にぶつかると思いきやそこは透き通ってスルー。
その必死さ、生前に発揮しろ。
幽霊なんて、見えなくていい。
シックスセンス、いらないいらない。
笑っちゃうから。
あーあー、
あいつら今頃しっぽりしてっかなー。
クロールで力尽きてないかなー。
まったく、あいつらが熱々でワタシもなんだか嬉しいぞ。
ほんと自分がこんなにいい奴だってはじめて知ったわー。
モチベーションが、まだ上がりません。
上がりかけているような、気はします。
勘違いかもしれません。
そんなわけで、
織姫と彦星なんてクソッタレだー。
と、今夜はこんなもんで締めたいと思います。
つーかびっくり。
今頃になって怖くなってくるホラー映画ってほんとやっかいだわ。