いや、ほら、なんつーの?いろいろあるじゃん、この歳になると。ブログ?あーそうそう、コレね。うん。ブログだわ。まあ、そんな感じ。気分はすっかりジャンヌ・ダルク。さあいくわよみんな。ついてらっしゃい!!
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悟りとかね、そうそう開くかっての。
簡単に悟んなっての。
絶対一緒に悟ろうねって約束して、でも実はあいつ、陰では彼と悟ってたっていうあーそれぬけがけー、ほんともう絶交だからねー、みたいなことすんなっての。
まったく、
てんでなってない。
そんで、
悟った。
かるく悟った。
もうちょちょいのちょいでした。
ワタシの長年の悩み。
余裕で解決。
よゆーよゆー。
片手うちわ。
これ、そちに褒美をつかわす、とか言っちゃう。
で、
悩みっていうのがね、電車内のことなんだけど、
「あ、どうぞ座ってください」
ってやつ?
「いえいえ、私次の次で降りますから」
「いや、ワタシは次ですから、どうぞ」
ってやつよ。
うん当然。
わかってるわかってる、当然だよねー。
おじいちゃんおばあちゃんには親切にだよねー。
わかってるよー。
分かってるのに、今まであんまりやってなかった。
・・・・・・・・・・・・。
待って!
理由を聞いて!!
ワタシのもとを去るのはそれからでも遅くないでしょう!?
あのね、ことあるごとに思ってたんだけど、これってある意味駆け引きじゃあないかと。
いつもね、ワタシの隣の人がおばあちゃんに席譲った後、ワタシはこう思ってた。
ヒュー!こいつ、やっるー。
今時の若者も捨てたもんじゃないねー。やっさしー。
尊敬するわ。好きになりそう。
あれ?
こいつは席を譲って・・・優しい。
ワタシは・・・ほぼ同じポジションなのに、席を譲ってなくて・・・?
あ、あれ?
みんなー、わかってるよねー、タイミングの問題だってさー。
あ、あれ?
みんななにその目?なんでそんな目で見るの?
あ、おめー、なにその見下した感じ。俺は席譲ったのに、あんたは座ってるわけーって?
ち、違うよ。
みんな、信じて。ワタシを信じて。
ワタシだって、どれだけ席を譲ろうとしたか、分かるでしょう?
ワタシを見ないでーーー!!
ってね。
なるじゃん。
下手にゆずっと。
隣のやつマジ片身狭くなっちゃうじゃん。
それで今日、
目の前におばあちゃん。車内満員。
またこの悩みですよ。
あー譲りたい。
でも、今譲ったら、隣に座ってるボウヤがかつてのワタシのように劣等感を感じてしまう。
あーどうしたらいいのか・・・。
もう葛藤。
板ばさみ。
おばあちゃんとボウヤの板ばさみ。
んでね、結構考えてみたら、悟った。
おばあちゃんも席に座れて、ボウヤもニコニコ笑ってられる方法。
電車が駅に滑り込んで、止まったとき、
意を決してワタシは席を立った。
おばあちゃんには何も告げずに出口へ向かう人の波に沿って進んでいく。
これ完璧。
完璧な作戦。
多分、いまだかつてだれも気づいてない。
そう、
おばあちゃんはてっきりワタシが電車を降りると勘違い。
そのまま据わってほっと胸を撫で下ろしているでしょう。
ワタシはこのまま別の車両にでも移れば完璧・・・・・・
移れば・・・・・・あれ?
ちょ、人の波って、こんなに荒波だっけ?
あ、あのー、ワタシまだ降りませーん。
うわーおっさん超睨んでるー。
やめてーー。
結局いったんホームに下りました。
でもまあいいや、おばあちゃんは座れたんだし、ボウヤは何も気付いていないしね。
縁の下の力持ちってこういうことなのかー?
何つってニヤニヤしながら乗車待ちの列に並んで振り返ると。
いた。
おばあちゃんいた。
ちゃっかり電車降りてた。
ちょっと不思議そうな目で私のこと見てた。
一瞬目が合った。
縁の下ってどこだ?
今すぐ潜りたいんだけど。
えっと、
もといた席に、
ボウヤの隣に座るのに意外と勇気はいりませんでした。
ぼうやにはチラ見されました。
ガッテーム!!
今夜の出来は30点。
殴り書きです。
それではみなさん、
またらいしゅー(ワーワー)
←押してくれると盛り上がります。それはもう、見苦しいほどに。
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日々、もの凄い早さで過ぎていきます。
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