いや、ほら、なんつーの?いろいろあるじゃん、この歳になると。ブログ?あーそうそう、コレね。うん。ブログだわ。まあ、そんな感じ。気分はすっかりジャンヌ・ダルク。さあいくわよみんな。ついてらっしゃい!!
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夏祭り、ってあるじゃん。
太鼓とか鳴ってて。
踊り踊ってて。
あ、踊りっつってもゴーゴーとかじゃないよ?
ディスコじゃないよ?
ボンよボン。
ボンボンよ。
やぐら囲むあれよ。
囲むっつってもリンチとかじゃないよ。
ワタシ完全に暴力反対だから。
そんな危ない思想は今すぐ捨てたほうがいいって。
忠告は一度までだからね、気をつけな。
で、
そう夏祭り。
行った行った。
よゆーで行くっての。
全然行く。
ソロで行く。
ソロデビュー。
夏祭りソロデビュー。
ソロ夏。
ほんとにね、
何が悲しくて一人なんだって。
まわりカップルだらけ。
右も左もカップルばっか。
世界中のカップルが集まったんじゃないかってくらい。
ワタシのリサーチではこんなにカップルいないはずだったのに、いつのまにこんなに増えたんだって。
完全にアウェー。
応援だって相手より。
太鼓の音に若干とげがある。
でもね、逃げるわけには行かない。
だって今夜はたこ焼きでしのぐのだから。
そう。
買出し。
祭りに買出し。
みんなね、
浴衣だの甚平だのって気合入れてるわけ。
祭りだし。
そこにきて短パンジャージ。
サンダル。
完全に、アウェー。
つーかさー、
途中から雨降ってんの。
まあ買出し中だし並んでたけどさ、
突然の雨がね、土砂降りなわけ。
おいおい、おめーどーした?何があった?っつーくらいの土砂っぷり。
ほんと、
もうびしょびしょ。
くもの子を散らすようにカップルは帰っていきました。
水を滴らせながら、完全に勝った気になっていました。
そして店じまい。
たこ焼きだけの予定だったのが、から揚げが増え、焼き鳥が増え、焼きそばが増え、いつのまにか、なんかどっさりになってた。
家に帰ってびっしょびしょになりながら焼きそばすすった。
巨人戦見ながら。
少したってから、寒くなり、
あーこれやっぱ完全に負けだわって気付いた。
気付きたくなかった。
お祭りは好き。
お祭りに来るカップルは嫌い。
特に雨男雨女。
おかげでびっしょびしょだよ。
雨さえ降らなければ何かしらの出会いがあったのに。
そのまま一緒にたこ焼き食べることだってできたのに。
花火とか、肝試しとか、いろいろ・・・・・・。
ったく、
謝れよなー。
いい迷惑だっての。
自分の幸せしか考えないといつか足元すくわれっぞ。
そして、
焼き鳥の串でシーシーやりながらふと窓の外を見ると、
浴衣姿の男女があいあい傘。
でけー声で笑ってる。
とっさに隠れた自分が情けねえ。
はは、座ると星が綺麗に見えらぁ。
見えねえよ。
雨だよ。
バカ。
バーカ。
無意味にたこ焼きとから揚げと焼き鳥と焼きそばを全部食べた。
もうねー、
海に沈んでもいい。
とりあえずお祭りは行った。
あとは花火大会か。
夏といえばこの二つ。
あーめんどくさ。
でも頑張る。
頑張る前にLOST見る。
何ならワタシもLOSTしたい。
されたい。
じゃあそんな感じで。
またな。
真夏の夜・夕立・サリーレベル・プライスレス
←押してくれると盛り上がります。それはもう、見苦しいほどに。
ほんと、今木曜洋画劇場見てんだけど、
砂漠に飛行機不時着しちゃってるっぽいんだけど、
まあね、洋画劇場っつーくらいだからそんくらいのハプニングは必要。
結構大事。
ただね、そっから何人か死んじゃうんだけど、
その死に方がすげえの。
墜落最初の晩にね、まあ緊張したんだろーね、一人トイレに立ったわけ。
あーとか言って。
こけてんの。
ずっこけてんの。
そのままころころ転がってって、
「誰かーー!!助けてーー!!」
って。
走り回ってんの。
思わずおめーそれでいいのかってつっこみたくなった。
まずそんな飛行機から離れてねーだろって。
ちったー自分でまわり見ろって。
あせりすぎだっつーの。
スポーツやってた身としてはね、やっぱ平常心が大事だと思います。
そんな感じでこいつミイラ化してっから。
そして、新しい飛行機を作ろうって話になったんだけど、
ある日のその作業後、
「キンキンに冷えたカプチーノ」
「いやコーラだな」
「じゃあチーズたっぷりのハンバーガーは?」
「ダメだ」
「今はダイエット中」
「はっはっは」
「がっはっは」
焚き火を囲むバカ二人。
近くには燃料たっぷりのドラム缶。
ボーーン!!
もう何度でも言うけど、
おめーそれでいいと思ってんのか?
それよりも、
そんなことよりもね、
ずいぶんブログ書くの久しぶり。
おひさー。
元気ー?
更新なさ過ぎてもしや恋人できたんじゃねーとか勘ぐってる?
いやー、照れるわー。
ぜんぜんねーから。
ほんとどんまいな感じ。
出来たらすぐにブログに書いてるってのー。
更新しなくてごめんなさい。
って何で謝らせんだっての。
何も悪くねーって。
ぶっとばすよ。
あー久しぶりにこれ言ってすっきりしたー。
じゃーまた気が向いたときに書くわ。
首を長くして待ってな。
←押してくれると盛り上がります。それはもう、見苦しいほどに。
そうそう、ここそういえばワタシのブログだったわ。
あぶなく忘れるとこだった。
いち読者に成り下がるところだったわー。
メンゴメンゴー。
みんな寂しかったー?
更新とか待ちぼうけしてたー?
何度もチェック入れちゃったー?
ごめんなさいねー。
さぁさー、みなさん待たせたねー。
久しぶりだからって遠慮せずにワタシの胸に飛び込んでいらっしゃいなんて言うと思ったら大間違いだから気をつけなー。
きっちりカウンター合わしていくから覚悟しとくことねー。
避けられなかったあなたにはレクチャーしてあげるけど、根性いっぞ。
ほんとねー、そろそろ自立しろっての。
いつまでもワタシに依存してっと社会から孤立するぞー。
なんて、飴と鞭を華麗に扱うワタシにあなたもうクラクラきてるんでしょう?
ドキドキもしちゃってるんでしょう?
はっきり言って全部お見通しだって。
恥ずかしがってないで言っちゃえって。
お、オッケーする・・・・・・かもよ。
ばかにしないで。
ワタシ、そんなにかるくないの。
で、気を取り直して、
一週間なにやってたかってきかれたって、驚くほどなにもやってないんですよ。
誕生日をまたいだからといって、そうそう甘い出会いなんて待ってないもので、まったくもってなにもナシ。
なしのつぶて。
電車のドアにはさまれたときも、
遅入りの梅雨に傘を忘れ、前髪べったり濡れたときも、
自転車がパンクしたときだってそれなりに条件としてはなかなかのものだったと思う。
軽い少女マンガだったら絶対出会ってる。ときめいてる。
ほんと、ドジだなー、とか言われたい。
実際は自分で「やべードジったー」くらいしか言ってない。
車両変更しなかった自分を褒めてあげたい。
抱きしめてあげたい。
むしろもう抱きしめた。
肩外れそうになった。
はー。
なんもなし。ナッシング。
あ、
ワタシ今、年金問題より宙に浮いてるかも。
誰かなんとかしてー。
つーかこれだけのハプニングが長い人生の中の一週間に凝縮されたことにびっくり。
そんなこんなで七夕なんですけど。
曇ってる。
やっべー。
正直こんなこと思いたくないんですけど。
心の中で誰かがザマーミロって言ってる。
織姫と彦星に、ザマーミロって。
いつもいつもそう物事はうまく運ばれねーぞって。
すげー上からね、先輩目線で考えてた。
そんでさ、
今夜はおめーもオンリーワンだなーとか言って、肩ポンポンとかしちゃって。
あっちもあっちでその気になって、ちょっと聞いてくださいよー、今夜一年ぶりだっつーのにあいつ川も渡れねーってどういうことですかー?あいつぜってー向こうで浮気してると思いません?こちは必死にこの一年バイト代貯めてたんすよーとかいって。
まあまあ飲め飲めー。今夜は夜通しおめーの話きいてやんよー。とかって。
まあ一晩を共に過ごすわけですから、なんらかの過ちもなきにしもあらずなわけで、朝になって「いや、ほんとごめん。そんなつもりじゃなかったんだけど」みたいなことから始まって、「一年ってなげー」とか、「遠くの親類より近くの他人みたいなことってあるじゃないっすかー」とか、しまいには「・・・・・・寂しい」とか泣き始めて、「ワタシなら一年中会えるよ」って決め台詞。
はい略奪成功。
ちょろいわー。
ほんとちょろちょろだわー。
よゆーよゆー。
いやね、
今空を見上げると見事に星出てんですよ。
晴れ。
快晴。
天晴れ天晴れ。
ほんといつの間にですよ。
そしたらね、
んまーあいつったら一目散。
半端ないクロールで川を渡ってったよ。
毎日毎日、この日のために訓練してたらしいよー。
ワタシ完全に置いてけぼり。
どんどん遠ざかっていくあいつの後姿、つーかバタ足強すぎてよく見えねえ。
ふん。
こんなメルヘン相手に嫉妬なんかしてる場合じゃねーっつーの。
なんてったって時代はもう平成ですから、恋愛に対して厳しかった時代はもうとうに過ぎ去ったわけですから、二股や三股の類の話なんてその辺にごろごろしてるわけですから、ワタシだってその程度の恋愛の一つや二つ・・・・・・。
ねえ。
ったくみんなどこをほっつき歩いてるのかねー。
ちゃんと目はついてるのー?
ちゃんと見たほうがいいよー。
結構待ってるからー。
土曜洋画劇場、なんかロマンスめいた始まりだったからかるく見てたら、シックスセンスだった。
こえー。
超こえー。
むしろすげー。
幽霊すげー。
いたるところにいる。
普通にいるっぽい。
見える見えないは別としてすげー。
普通にいればいいのに、隅っことかにいる。
ワタシが睨むにさ、多分邪魔にならないようにしてんだと思う。
結構こっちに気を遣ってる。
いすに座ってる幽霊とか、その上から座ろうとするともー大変だからね。
むこうも、えー座るんすかーとか、びっくりしちゃって。
こっちは見えてないわけだからもうどっしりいっちゃうよねー。
幽霊サイドとしてはほんと間一髪というか、危機一髪というか、もう横っ飛び。
でもって壁にぶつかると思いきやそこは透き通ってスルー。
その必死さ、生前に発揮しろ。
幽霊なんて、見えなくていい。
シックスセンス、いらないいらない。
笑っちゃうから。
あーあー、
あいつら今頃しっぽりしてっかなー。
クロールで力尽きてないかなー。
まったく、あいつらが熱々でワタシもなんだか嬉しいぞ。
ほんと自分がこんなにいい奴だってはじめて知ったわー。
モチベーションが、まだ上がりません。
上がりかけているような、気はします。
勘違いかもしれません。
そんなわけで、
織姫と彦星なんてクソッタレだー。
と、今夜はこんなもんで締めたいと思います。
つーかびっくり。
今頃になって怖くなってくるホラー映画ってほんとやっかいだわ。
世界中の、あらゆる超常現象にNOと言いたい。
そう、
超能力とか、
心霊現象とか、
占いとか、
いいかげんにしとけってね。
なんか聞くところによると、もうあって当然みたいなスタンスらしいじゃん。
スプーンとか全然曲げるって。
幽霊とかその辺にいるって。
占いで人生分かれるって。
もうそれ当たり前っぽいところあるじゃん。
ただ、じゃあおめー見たことあんのかってね。
目の前でそれ見たことあんのかって。
お化けとか見たことあんのかって。
問いたい。
あー、今嘘ついたでしょー。その話テレビとかだろー。知ってんもん。
とか言いたい。
言ってやりたい。
で、なにがっていうとホラー映画を見たわけ。
本当にあった怖い話的なやつ。
見たんだけど、
なんつーの?
本当にあってたまるかってさ。
そこは無くていいよって。
誰も責めないからさ、って思った。
ほんと、追いかけてくる人形とかいいかげんにしとけってね。
空気読めって。
どんだけ未練タラタラだって。
そろそろ諦めとけそこー。
話なら聞くぞー。
ワタシなら今あいてるぞー。
なんなら一晩飲み明かしてもいいぞー。
って呼んでもあの子ったら見向きもしない。
すごい形相でさ、
髪の毛も乱れちゃって、乱れに乱れて、
もうあいつのことしか見えてない。
もーっ、そこケープ使っとけよーってね。
そのボンバーヘッドじゃあ相手もどん引きだって。
ほんとわかってないんだから。
アプローチのしかた間違ってっから。
ケープ必需品だから。
とまあ陰ながら応援してたわけ。
でさ、いろいろあって、結局あの子燃やされてんの。
うっかり燃やされちゃってんの。
なんか、神社のおっちゃんがキャンプファイヤーみたいなノリの木を組み立ててぶつぶつ言いながら燃やしてんのね。
あの子、
ほんと、最期まで恋に生きたやつだった。
そこなにげに尊敬する。
どうして誰もあの子のことを考えてあげなかったの?
どうして、どうして誰もあの子を床屋に連れて行ってあげなかったの?
一人として気付かなかったわけ?
なぜ髪が伸びるかなんて、考えたって答えは出ないのに、どうしてそんな無駄なことばかりしてたの?
とりあえずさっぱりしたかったに決まってるじゃん。
うっとおしいに決まってんじゃん。
そこを焼くって。
あの子びっくりだっての。
青天の霹靂だっての。
神社のおっさん、あんたセリフ噛んでるよ。
気付かないとでも思った?
まったく、なめられたもんね。
つーかごめん。
あんまし見てねえ。
目とかばっちし覆ってたわ。
指の隙間からチラ見してた程度だわ。
こえーこえー。
幽霊はんぱねえ。
いやごめんコレも嘘。
まあ、なんだ。
こえーっつーか、その、途中からおしゃべりに花が咲いたっつーか。
気付いたらあの子燃やされてたっていうか。
もうちょっとしたおしゃべり会みたいになってたっていうか。
一直線に愛を駆け抜けたあの子には、ほんと申し訳ないことをしたなって反省してる。
でもそのときは友達と江原はアリかナシか、オーラはあるのか、悟空の周りにあるのはオーラなのかただの気なのかで盛り上がっちゃってさ、もうまわり見えてなかった。
「江原はまあいいとして、美輪は黙れ小僧って言ってるだけだの人と思ってた」
って友達が言ったところで、あの子燃やされてた。
暗くしてあった部屋がやけに明るくなったなーっつって見たら燃えてた。
なんか叫んでた。
その言葉にならない叫び声がこだまする部屋で、ワタシと友達はしばし黙り合った。
叫び声、なかなか止まらねえ。
たぶん、一分ぐらいはそのシーン続いてた。
「なんか、おもしろいね、コレ」
「うん、マジおもしれえ」
とか友達と言ってたら、画面の中でさっきまであいつに追っかけられてたやつが「ごめんね」とか言って泣いてた。
なんだよ、
結局両想いか。
コナンだったらふざけんなバーローって叫んでっからな。
いやー。
ほんとごめん。
そっちサイドとしてはクライマックスだったと思うんだ。
ほんと、キャーとか言ってあげられなくてごめん。
必死に気を引こうとして叫んでたんだと思うんだけど、笑ったりしてほんとごめんなー。
ほんと、怖かったって。
怖かったからそろそろ黙れー。
ビデオ見終わってさ、カーテン開けてまぶしーってやりながら、
案外曇っててまぶしくないし、なんかビデオの内容あんまり記憶に無いし、無駄な時間過ごした感満点。
友達の江川トーク終わんねえ。
つーかいつから江原が江川になったのかわかんねえ。
ただ、その夜は電気つけて寝ました。
寝る前になって怖くなるとかいうびっくりな罠仕掛けられてた。
あしたのジョー読んでまぎらわしたけど、もー怖くて。
目を一度閉じたらもう開けられないっていう、開けたらそこにあいついるんじゃねえかっていうね、恐怖感。
そんな中、五分足らずで眠りに落ちたワタシのタフさ!!(タフ!!)
もう、どこへ出しても恥ずかしくない気がした。
ってことで、
今回の勝負はアシタカサイドのギリギリ勝利(ほっんとにギリギリ)
そうそう、こないだ電車の中で星座占いがやってたんですよ。
わくわくしながら見てたらね、
『デートは人があまりいないところが吉』
ってよー、
ざけんなー。
はいそこざけんなー。
なにその前提。
カップル前提。
ほんと失礼しちゃうって。
そんなわけで、
何が超常現象ってカップル成立すること自体がもう超常。
がぜん超常。
だから、世界中のあらゆる超常現象に、NOと言いたい。
世界中のあらゆるカップルにNOと言いたい。
次に幽霊とか遭遇したら、
せってー友達になる。
おつかれー。
はいおつかれー。
みんなおつかれー。
仕事とかおつかれー。
学校とか部活とかおつかれー。
人間関係におつかれー。
上下関係におつかれー。
恋愛とかおつかれー。
さあさあ、みんなここで気兼ねなく休んでってー。
癒されちゃってー。
でもその前に一つ。
今「恋愛とかおつかれー」に反応したそこのあんた。
あれ、私?みたいな顔してるそこのあんた。
結構可愛い顔したそこのあんた。
恋愛に疲れるって、どんだけ贅沢なのー?
もーいい加減にしないとほんとぶっ飛ばすよー。
夕日に向かって声出しさせるよー。
なんてねー。
今日は機嫌がいいから許しとくわー。ほんと首の皮一枚だからねー。今後気ぃ付けろよー。
そんなこんなで、
じゃ始めっぞー。(オーー!!)
いやね、ワタシ常々思うんですよ。
NOと言える人間でありたいと。
日頃から意志が弱いと言われる中、ワタシだけは胸を張ってNOと言える日本人でありたいと。
ワタシぐらいのレベルになってくるとね、外国のお方相手にニコニコ笑って「YES!YES!」なんて言ってるとどんな目に合うかぐらい容易に想像できるわけ。
もう気付いたときにはすげークラブとかに連れてかれてたりして、
もう外国のお方はノリノリでダンスとかしちゃってて、
その横で呆然と立ち尽くすか弱いジャップ(ワタクシ)
「HEY!LET`S DANCE!!」とか言われて、とりあえず両手両足をくねくねと気味悪くくねらせるワタシ。
「HEY!サイコーにクールだぜ!」と外国のお方。
「そ、そう?」と必死にタコのような動きをするワタシ。
ビールとかガブガブいっちゃう系。
そして宴は朝まで続く。
こえー。YESこえー。
この一言で、あっという間にアメリカンになっちゃうとこだったわ。
ほんと、そんなの困っちゃう。
朝はトーストとオレンジジュースしか食べれないし。
夜は夜で毎晩ステーキだし。
蛇口ひねったらスライム出てくるし。
ゴーストバスターズ出動しなきゃだし。
ほんと困るわー。
そんな未来予知能力もあって、やっぱり日頃から胸を張って(コレが大事)「NO!」と言えるように心がけているんですけど、
こないだね、電車乗ってたら正面に立った男の人と目が合ったんですよ。
日本人で、同い年ぐらい。
その彼がワタシを見て言うんですよ。
「あれ、ササキ?」
おっと。と思いました。
「あー、やっぱり。ササキー。久しぶりー!」
彼ってばね、もう喜んじゃって。
すごい笑顔なんですよ。
なんか久しぶりらしいんですよ彼にとって。
何がってもう断然ササキですよね。
ササキ以外に見当たりませんもんねこの状況で。
「ササキっしょー?おれおれ、高校で一緒だったコイズミ。二年とき一緒だったさ」
一歩進んで、何なら握手でもしましょうか?って雰囲気でコイズミが寄ってくるんですよ。
ワタシも雰囲気でにっこり笑顔作ってたりして、久しぶりーみたいな雰囲気、出してるか出してないかっていったら、やっぱ出してた。
出してないって言って、神様に誓えますかって訊かれたらやっぱり誓えねえ。
出してた、間違いなく。
そう、わかるでしょう?
まず、ササキじゃねえんだ。
悪いけど、ワタシササキじゃねえ。
ほんと申し訳ないけど、どこをつついてもササキは顔を出さない。
ササキ神隠し。
しかしそんなことお構い無しにコイズミったらよく喋る。
口はさむ暇がねえ。
もうね、ササキが無口なやつだと祈るほか無い。
で、少し話してから、
「あれ、おめーササキだよね」
なんつってコイズミが再確認してくるわけ。
これはチャンスだと。
最初で最後のアタックチャンスだとね。
そりゃあコイズミには悪いけど、すごい久しぶりなんだろうけど、やっぱワタシはササキではないわけで、ここは一つがつんとね、彼の目を覚まさせてやろうと思いまして。
出てきた言葉が、
「・・・・・・うん、まあね」
いやー、
まさかこんな言葉が出てくるなんてね。
この口には怒りをとおり越して呆れるわ。
まったくいつになったら仕事覚えんのよーって毎日叱ってるのにまたこれかよー何つって。
まあねってどのへんが?
まあねって、ササキが?
でもね、もしかしたらってことがあるわけじゃない。
そう万が一。
案外、ササキだったーみたいなことってあるかもしれないじゃん。
そりゃあ世の中何が起こるかわかりませんから。
うっかりササキだったわー。危なく勘違いするところだったわー、ってことがあるかもしれないわけで。
おめーササキだよって言われてそれを100%否定できるかっていったら出来ないと思います。
サ・サ・キー!サ・サ・キー!ってコールが起こって、ほら、おめーの番だぜなんて背中押されたらもう一か八かで出て行くしかないと思います。
しかしコイズミの喜びようといったら。
もうマシンガントークですよ。
やれあの頃の文化祭だとか。
やれ修学旅行だとか。
もうこっちはヒヤヒヤもんですよ。
まあ会話の8割は「久しぶりー」「みんなと会ってるー」だったのでなんとかなりはしたものの、LOSTシーズン2並みのハラハラ劇。
で、まあ下車駅が近づいてきたところでコイズミが言うわけ。
「その後、あいつとはどうなってんの?うまくやってんの?」
いきなりの抜き打ちテスト。
でもまあこっちは百戦錬磨のワタクシですから、さらっとね。
「まー五分五分だなー」
なんつって電車降りましたよ。
最後のコイズミ、微妙な顔してた。
コイズミごめんなー。
やっぱワタシササキじゃないっぽいわー。
いつか、ドッペルゲンガー並みに自分に似た人と出会うことがあったら、
「よおササキ」
つって先制攻撃しかけることにします。
こんなこともあったもんだから、これからは今まで以上にNOと言える日本人を目指して頑張ります。
でもまあ、今回は相手が日本人だったので、その辺はセーフの方向で。
←押してくれると盛り上がります。それはもう、見苦しいほどに。
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日々、もの凄い早さで過ぎていきます。
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